有料作品の「視聴時間」に応じてのロイヤリティ配分に変更
株式会社ネクステージ(大阪府大阪市代表:福井学)が運営する演劇動画配信サービス【観劇三昧】では、サービス利用料の利益に対し7割を劇団に分配・還元する仕組みを構築しています。これまでは有料作品の「視聴回数」に応じてロイヤリティ配分をおこなっておりましたが、4月1日からは有料作品の「視聴時間」に応じてのロイヤリティ配分に変更いたします。
これまでは作品を最初から最後まで視聴することが劇団の収益につながり、応援することができる仕組みでした。
今回「視聴時間」に応じてロイヤリティが発生する仕組みに変更することで、おすすめのワンシーンを再生して友人に劇団の紹介をおこなうなど、短時間の再生でも劇団に対してロイヤリティが発生することになり、【観劇三昧】を通じて作品を他の人に勧めるという行動が、劇団の周知だけでなくダイレクトに劇団の収益につながります。また、作品を数分だけでも視聴すれば、時間分のロイヤリティが発生するため、「劇団に興味を持つ」ことそのものが劇団の応援になります。
【観劇三昧】では全国188劇団、607作品を登録(2017年4月1日現在)。
さらに週2~5本程度新作を配信しており、今後ますます多くの作品を配信できる見込みです。
配信中の劇団には、全国的・世界的に有名な劇団から、地域の劇場で活躍する劇団まで、大小問わず演劇に特化して配信をおこなっております。
劇団が作品作りをおこない、団体運営を継続するためには、公演で十分な収益を得る必要があります。
しかし、公演製作や団体運営のコストを公演の収益だけですべてまかなうのはとても大変です。
そこで弊社は、オンライン観劇サービス【観劇三昧】によって、視聴時間に応じて劇団にロイヤリティをお支払いする「レベニューシェア」モデルを採用し、劇団に公演チケット以外の収入手段を創出しました。
「観劇三昧」で得た収入をもとに、劇団はよりよい作品を製作し、その映像を「観劇三昧」のコンテンツとして配信。
新しくクオリティの高い作品が増えていくことで、演劇に興味を持つ方々を増やして新たに観劇人口全体を底上げし、劇団の収益構造の安定化へつなげます。