観劇三昧に新サービス「最前列観劇モード」スタート

2017年05月29日
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新しい舞台映像の視聴スタイルを提案する
オンライン観劇サービス「最前列観劇モード」を提供開始

オンライン観劇サービス「観劇三昧」を運営する株式会社ネクステージ(大阪府大阪市/代表取締役:福井学)は、2017年6月1日(木)から新技術を活用した、新しい舞台映像の視聴スタイルを提案するオンライン観劇サービス「最前列観劇モード」の提供を開始します。

 

【開発経緯】
従来の舞台映像は、メインでセリフを発している人物をクローズアップするなどの編集がされていることが多く、また、舞台全体を映し続ける定点カメラでの映像では、俳優の表情が遠くわかりづらいなど「好きな俳優をアップにしてずっと追いかけて観たい」「カメラワークに左右されず舞台全体を観たい」など複数のニーズを同時に満たすことは困難でした。

劇場で実際の演劇作品を観る時には「舞台上の好きな箇所を好きなタイミングで観ることができる」ことが当たり前であるように、映像でも演劇作品を自由な視点で観ることができれば、「劇場に行きたくても行くことができない」ユーザーや「観逃してしまった作品を観たい」ユーザーにとって、本物の舞台での観劇体験に少しでも近づけることができます。

ITをコア・バリューとするネクステージが持つ技術を活用して新しいサービスを開発し、ユーザーにより「生の観劇」に近い観劇体験をしていただくことで、観劇人口の増加を狙います。

 

【サービス概要】

●サービス名称
最前列観劇モード

 

●サービス内容
新技術の活用により、好きな俳優・シーンを画面上でズームしたまま自由に追いかける事を可能にする新しい舞台映像視聴スタイルで観劇をお楽しみいただけます。
サービス紹介ページ:https://kan-geki.com/lp/vr/(2017年6月1日 0:00公開予定)

 

●提供時期
2017年6月1日(木)0:00開始

 

●料金
1作品あたり500円(税込)で購入時から7日間の視聴が可能になります。
※決済方法はアプリ内購入です。
※定額制の観放題サービス「観劇三昧」とは別アプリで、料金体系や視聴方法が異なります。会員登録情報は「観劇三昧」「最前列観劇モード」共用です。

 

●視聴方法
「観劇三昧VR」アプリ内にて視聴可能。
スマートフォン、タブレット端末のみご視聴が可能です。(パソコンは視聴できません。)
観劇三昧の会員登録後に「観劇三昧VR」アプリをダウンロードし、好きな作品をアプリ内購入にて購入手続きを
行うと、お支払いから7日間(168時間)視聴することができます。
※6月1日時点ではAndroid対応の端末のみご視聴可能です。 iOS端末への対応はもうしばらくお待ちください。

 

●配信作品
劇団ひまわりプロデュース/BSP(ブルーシャトルプロデュース)「真田幸村」
劇団壱劇屋「UNKNOWN HOSPITAL」「SQUARE AREA(2016年版)」
劇団ZTON「ティル・ナ・ノーグ〜太陽の系譜〜」匿名劇壇「悪い癖」
の5作品を6月1日0:00時点で配信開始。今後順次追加配信予定。

「最前列観劇モード」の開始で、観劇ファンはいつでも手軽に自由な視点で作品を楽しむことが可能になります。
これにより、実際の舞台を観に行きたいという意欲をより高め、観劇人口全体の底上げにつなげます。
劇団・カンパニーにとっては、従来のカメラで撮影された舞台映像データの提供のみで配信が可能になることから、特殊なカメラで撮影し直すなど新たなコストは発生しません。また、シーンに合わせた編集が必要無いため、撮影から配信開始までの日数を従来よりも短くでき、ファンの気持ちを冷めさせることなく映像配信できます。

さらに利用者の作品購入数に応じたロイヤリティが発生することから、公演以外の収入手段の確保が可能になります。
ネクステージでは、観劇人口全体の底上げによる舞台芸術の振興や発展に向けて、劇団の公演以外の収入手段を提供し表現者の未来をつくるために、ITをコアバリューとしたサービス提供を通じて経済的価値と社会的価値を創出します。

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