10年近くに渡り演劇制作として実績を積み重ねてきた演劇制作会社ライトアイと、演劇等舞台芸術業界のさらなる発展のために業務提携
株式会社ネクステージ(大阪市代表:福井学)は2018年5月1日より、演劇制作会社ライトアイ(大阪市代表:笠原希)と業務提携を行います。
演劇制作会社ライトアイは、2008年より関西を中心とした演劇の制作業務、折込業務の代行を行ってきました。
「折込」とは、演劇の公演の際、来場者に当日パンフレットなどと共に無料配布される、折込チラシ束です。
演劇公演の観客という、演劇に興味関心の高い方へ直接情報を手渡しできる折込チラシ束は、演劇公演の告知など劇団・カンパニーの宣伝ツールとして必要不可欠なものとして広く活用されています。
しかし、折込チラシ束の作成は、通常手作業で行われることがほとんどで、日々予定される各公演それぞれに劇場や劇団・カンパニーへの連絡/チラシの送付作業/当日の折込作業人員の確保など、持ち込み側・受け入れ側双方の劇団・カンパニーに大きな手間がかかります。演劇制作会社ライトアイは劇団・カンパニーにかかる手間を減らし、劇団・カンパニーが作品製作に注力することができるよう、チラシ折込代行業務を実施してきました。
現在、大阪市内で上演される多くの演劇公演で配布される折込チラシ束の製作を演劇制作会社ライトアイが担っています。
劇団・カンパニーが作品製作に注力したり、より創作的な宣伝に手間をかけられたりするようになることは、作品のクオリティアップや今まで情報を届けられなかった層への公演の告知の可能性につながります。
よりよい作品が幅広い層の観客に提供されることは、演劇等舞台芸術全体の観客を増やすことにつながり、業界全体が成長する機会を創出することができます。
このたび、演劇×IT事業の組み合わせを得意とする株式会社ネクステージと、10年近くに渡り演劇制作として実績を積み重ねてきた演劇制作会社ライトアイが、演劇等舞台芸術業界のさらなる発展のために業務提携をおこないます。
この第一弾として、上記折込代行業務を、株式会社ネクステージが請け負うこととなりました。
今後段階を経て、さらに劇団・カンパニーが作品製作に注力し、より良い作品を作るための環境づくりを進めます。
今回の業務提携により、株式会社ネクステージと演劇制作会社ライトアイのお互いの長所を生かし、演劇等舞台芸術の発展に更に貢献してまいります。